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相馬野馬追開幕 小高から震災後初出陣

7/30(日) 10:31配信

福島民報

 一千有余年の歴史を誇る国指定重要無形民俗文化財「相馬野馬追」は29日、開幕した。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後初めて、南相馬市小高区の相馬小高神社から7年ぶりに騎馬武者が出陣し、区内で威風堂々の行列を見せた。勇壮な姿に沿道の住民から歓声が上がった。
 昨年7月に避難指示の大部分が解除された小高区を中心とする小高郷騎馬会から65騎、浪江や双葉、大熊町を中心とする標葉(しねは)郷騎馬会の47騎が相馬小高神社から出陣。小雨模様の中、JR小高駅前を通り、小高区上町までの約2キロを進軍した。
 宇多郷、北郷、中ノ郷もそれぞれ出陣。五郷騎馬会から計約440騎がメイン会場の原町区の雲雀ケ原祭場地に集結し、宵乗り競馬などを繰り広げた。
 30日の本祭では祭場地で神旗争奪戦や甲冑(かっちゅう)競馬などが行われる。最終日の31日は相馬小高神社で野馬懸(のまかけ)の神事が執り行われる。

福島民報社

最終更新:7/30(日) 11:00
福島民報