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お菓子作りで癒し効果UP! ストレス解消ベイキングって?

7/30(日) 11:40配信

ELLE ONLINE

おうちで焼けば、ただ食べるだけよりも癒し効果UP

料理とはまた違った魅力があるお菓子作り。小麦粉にバター、砂糖、卵……などなど、材料をキッチンに並べただけでなんだか温かい気持ちになるという人も多いはず。これは心理学的にも根拠があって、お菓子作り、とくに“ベイク”には、焼きたてを味わえる以外にもさまざまなメリットがあるらしい。

「ハフィントンポスト」によると、一部の心理学の専門家たちは、お菓子作りを、絵を描いたり楽器を演奏したりするのと同じクリエイティブな活動だと位置づけていて、ストレスをコントロールするのに効果的だという。ボストン大学で心理学と脳科学を教えるドナ・ピンカス准教授は「創造力を伴う活動と心身の健康には相関関係があります。自己表現力がある人は、ストレスの発散も上手ですよ」とハフィントンポストに語っている。さらに、編み物と同じように、自分の心の状態を意識する“マインドフルネス”の訓練にもなるらしく、作業に集中することで不安と戦い、幸福感を高めることができるという。「お菓子作りは、材料を計量したり生地を均一に伸ばしたり、単純ですが集中して行わなければならない工程がたくさんあります。香りや味に注意を払い、作っているものと向き合い、目の前の作業に気を配ることで、結果的にストレスが発散できているのです」とピンカス准教授は語っている。

気分が落ちているときも作業に集中することで悲しみを忘れ、症状が軽くなっていくそう。ストレス発散法はいろいろあるけれど、手作りならその成果を周囲の人たちにもシェアできて、とてもハッピーな解決法といえるかも。

「マサチューセッツ大学」で心理学と脳科学を教えているスーザン・ウィットボーン教授も、お菓子作りを推奨するひとり。「家族や友人のためにお菓子を焼くことは、ときに言葉よりも有効なコミュニケーションツールになります。自分の気持ちを言葉で表現することが苦手な人は、感謝や共感などを表現するためにベイクという手段が使えます」 言葉でうまく伝えられないときは、愛情の表現のひとつとして使ってみては? 誰かに何かを贈るという行為そのものが、幸せな気持ちをシェアする利他主義の表れで、「人生の意味を見つけ、他人とつながることで、世の中のために良い行いをした気持ちにさせてくれます」とピンカス准教授。

お菓子作り、思ったよりもずっと世の中の役に立つ素敵な行為なのかも。週末はぜひベイクにトライしてみて!

original text : Janae Sitzes translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara

※この記事は、海外のサイト US版『グッド・ハウスキーピング』で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。

最終更新:7/30(日) 11:40
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