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西川きよしさん「検診絶対に」 がん体験語る

7/30(日) 17:59配信

福井新聞ONLINE

 福井県済生会病院集学的がん診療センターの市民公開講座「がんになっても明日があるさ!」(福井新聞社共催)が29日、福井市のアオッサ県民ホールで開かれた。前立腺がんを早期発見、手術し活動を再開したタレントで元参院議員の西川きよしさん(71)が体験を語り、「一番大切なのは定期検診。絶対に受けて」とアドバイスした。

 以前から前立腺肥大症と診断されていた西川さんは、病院で前立腺に針を14本刺す生検をしたところ、うち3本で腫瘍が見つかった。「がんと言われたときはショックだった」が、早く復帰したいと手術を選択。妻ヘレンさんから日頃から定期的に検査に行くよう言われていたため「妻の言う事を聞いておいてよかった」と振り返った。「検査をしなければ結果は出ない。健康のため小さなことからコツコツと頑張りましょう」と、聴講した約500人に呼び掛けた。講演中はユーモアを交え会場を何度も沸かせ、「笑いは病気の抑止力になる」と話した。

 対談した同病院の登谷大修院長は、がんの大きさやライフスタイルなどにより治療にはさまざまな選択肢があるとし「専門家ときちんと相談することは大事」と述べた。

 このほか同病院の専門医4人が健康診断や治療、早期からの緩和ケアなどについて解説した。

福井新聞社