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「天空」流れるそうめん満喫 岡山・備中松山城で観光客ら舌鼓

7/30(日) 23:36配信

山陽新聞デジタル

 標高430メートルに位置する国史跡の備中松山城(岡山県高梁市内山下)で30日、流しそうめんを楽しむイベント「天空のそうめん流し」が開かれた。通路などに特設された竹製といは全長200メートル。真夏の太陽が照りつける中、勢いよく麺が流され、大勢の観光客らが涼感たっぷりの演出を満喫した。

 竹約60本を割って作ったといを、天守につながる「二の丸」と「三の丸」の高低差約30メートルを利用して配置。家族連れらが箸と麺つゆ入りの器を手に待ち受け、麺が流れてくると「来た来た」「取るのが難しい」とはしゃぎながら懸命にすくい、早速味わった。

 450束のそうめんは1時間ほどで“完食”となった。同市立小2年の男子児童(8)は「まさか備中松山城でそうめんを食べられるとは。お殿様になった気分」と喜んでいた。

 市内の若手商工業者らでつくる市青年経済協議会が創立50周年を記念し初めて企画。数百もの部材を城まで運び上げ、2日がかりで組み立てるなど準備してきた。陶山和典会長は「今後もさまざまな催しを通じて高梁を盛り上げたい」と話した。