ここから本文です

まもなくスタート……40回目の鈴鹿8耐は天候がカギ。曇り空に注目!

7/30(日) 10:47配信

motorsport.com 日本版

 2017“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第40回記念大会。注目の決勝レースが、この後11時30分からスタートする。今年は朝から不安定な天候となっており、目まぐるしく変わっていくであろうコンディションの変化が、レース展開を左右するカギとなりそうだ。

【ギャラリー】2017年鈴鹿8時間耐久ロードレース

 朝の鈴鹿サーキットは黒い雲が上空を覆う天気となっており、直前に行われたウォームアップでも雨が降り、セッション終盤はウエットタイヤを装着するチームもあった。

 当初の天気予報ではレースを通じて雨の確率が高いという情報だったが、結局は一時的に降ったり止んだりという微妙なコンディションになりそう。各チームはスタートタイヤをドライにするか、ウエットにするか判断に悩むところだ。

 昨日までのセッションでは#21 YAMAHA FACTORY RACING TEAMが速さをみせていたが、いざ雨になると勢力図は全く読めない。2番グリッドの#12 ヨシムラ スズキMOTULレーシング、#11 カワサキTeamGREENをはじめ、ホンダ勢にもチャンスが広がってくるのは間違いないだろう。

 また例年ウエットコンディションになると強さを発揮するのが、ダンロップ勢。上位では9番手の#71 Team KAGAYAMAが装着している。2013年から3年連続で3位表彰台を獲得しており、昨年もレース序盤はトップに躍り出た。今回も上位をかき回す存在になりそうだ。

 また今年はピレリタイヤのユーザーも多く、7番手の#19 モリワキMOTULレーシングが装着している。特にウエット路面に関してはどのようなパフォーマンスを発揮するのか読めないところが多く、いきなりトップに躍り出る可能性も十分にある。

 #21 YAMAHA FACTORY RACING TEAMが勝てば、史上初めて同一チームによる3年連続優勝ということになるが、スズキ、ホンダともに新型バイクを持ち込んでいることもあり、今回は例年以上に余裕が少ない状態。さらに雨が絡めば4メーカーが入り乱れる激戦が見られそうだ。

 今年は40回記念ということと、新しく音楽イベント「8フェス」も併催しており、客足は上々。事前情報によるとグランドスタンド上段のV2席は完売。ピットウォークも超満員になる賑わいとなり、徐々に鈴鹿8耐スタートへ興奮が高まりつつある。

 注目の決勝レースは11時30分スタート。19時30分にチェッカーフラッグが振られる予定だ。

吉田知弘