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ヒュンダイチーム代表のナンダン「WRCはマーケティングに最適なカテゴリー」

7/30(日) 14:27配信

motorsport.com 日本版

 開幕2連戦こそ下位に沈むものの、第3戦以降はエースのティエリー・ヌービルが3勝を含めて6戦連続で表彰台を獲得したヒュンダイ。主力モデル「i20クーペWRC」を武器にドライバーズ部門およびマニュファクチャラーズ部門でタイトル争いを展開している。

写真:アルゼンチン戦時のヒュンダイWRCチームの集合写真

 韓国の自動車メーカーであるヒュンダイは、あまりモータースポーツのイメージが定着していないが、実は1990年代よりラリー競技には積極的に参戦しており、APRC(アジアパシフィックラリー選手権)を経て、1998年にF2マシンでWRCにデビュー。2000年にはWRカーの「アクセントWRC」を投入するなど最高峰シリーズで豊富な実績を持つ。

 惜しくも2003年のシーズン途中で活動を休止するものの、ドイツに新ファクトリーの「ヒュンダイ・モータースポーツ」を設立し、2014年より「i20WRC」でWRCに復帰。その経験を生かして、前述のとおり、2017年はi20クーペWRCで健闘しているが、そもそも、ヒュンダイはなぜWRC活動に打ち込んでいるのだろうか?

 その理由について、ヒュンダイ・モータースポーツのチーム代表であるミシェル・ナンダンに訊いた。

「WRCは市販モデルに最も近く、ヨーロッパで人気のBセグメント車両がベースとなるため、WRCはマーケティングに最適なカテゴリーなのだ。iブランドおよびハイパフォーマンスカーのプロモーションやマーケティングのために、韓国のトップマネジメントが直々にWRCのカムバックを決めた」と語る。

 すでにお伝えしたとおり、ヒュンダイは2018年よりTCRシリーズに「i30 N TCR」を投入する予定だ。これについてもナンダンは「カスタマースポーツ用のマシンとして、TCRカーの開発を行っている。これはサーキットでのプロダクションカーのマーケティングが目的で、ヒュンダイのスポーツイメージにとって重要な活動になるだろう」とのことだ。

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