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F2ハンガロリンク レース2:松下信治、4番手から好スタートを決め今季2勝目!

7/30(日) 18:43配信

motorsport.com 日本版

 気温28度、路面温度47.5度という非常に暑いコンディションの中、28周で行われたF2ハンガリーラウンドのレース2では、ARTグランプリの松下信治が今シーズン2勝目を挙げた。

【リザルト】F2ハンガロリンク:レース2

 9番手グリッドについていたトライデントのサンティノ・フェルッチは、フォーメーションラップを前にマシンをピットへ戻した。そのほかセルジオ・カナマサス(トライデント)も、ピットレーンスタートとなった。

 昨日のレース1で5位入賞を果たした松下は、4番手からのスタートとなった。

 その松下は好スタートを決め、前3台を抜いてトップでターン1に飛び込んだ。後ろにはルカ・ギオット(ロシアン・タイム)、ニック・デ・ブリーズ(ラパックス)、オリバー・ローランド(ダムス)、シャルル・ルクレール(プレマ・モータースポーツ)というトップ5が並んだ。

 2周目以降、4番手のローランドは3番手のデ・ブリーズを狙い、そのデ・ブリーズも2番手のギオットを1秒以内に捉えて狙う。その間に松下は後続との差を広げ、8周目には2秒以上にまでその差を広げた。

 しかし徐々にギオットが松下との差を縮め、松下はターン4でミスを犯してコースオフした際にギャップは約1秒となる。しかし、その後の松下は再び好ペースで走り、レース後半に差し掛かるころには再度2秒前後のギャップを後続に対して築いた。

 コース各所では激しいポジション争いが続く。ギオット、デ・ブリーズ、ローランドの2番手争いは各車が1秒以内でバトルを展開している。21周目、デ・ブリーズがターン2で2番手に上がり、ローランドもギオットをパス。さらにルクレールもポジションを上げ、ギオットは5番手までポジションを下げてしまった。

 同じく21周目、ロベルト・ビショイユ(カンポス・レーシング)がターン1でマシンを止めてしまい、マシン処理のためにVSC(バーチャルセーフティカー)が宣言されるも、翌22周目には解除された。

 しかし22周目には、今度はターン5の飛び込みでカナマサスとナビル・ジェフリー(トライデント)が接触。カナマサスはジェフリーに追突され、グラベルに突っ込んでしまった。またカナマサスのマシンを処理するため、23周目に再度VSCが出されたが、残り5周のところで解除された。なおジェフリーには、10秒ペナルティが科された。

 松下はリスタート後も安定して後続とのギャップを築き、最終的には2番手に4.5秒以上の差をつけ、今シーズン2勝目を飾った。3番手のローランドがラスト2周のところでデ・ブリーズをパスし、2位でチェッカーを受けた。

 3位がデ・ブリーズ、以下ルクレール、ナトー、ラティフィ、アレクサンダー・アルボン(ARTグランプリ)、ギオットまでが入賞となった。

 松下はこの後、週明けに行われるF1のインシーズンテストに、ザウバーから参加する予定になっている。

 次戦は、ベルギーのスパ・フランコルシャンで行われる。