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菅野相手に重く…初回4失点 7月29日・巨人戦

7/30(日) 7:01配信

カナロコ by 神奈川新聞

◆井納落胆「情けない」
 日本を代表するエース菅野に対し、3戦3勝だった井納が無残にも打ち込まれた。試合開始わずか20分で勝敗がほぼ決まった。

 初回2死一塁から阿部を歩かせると、続く村田に逆球の外角ストレートを適時二塁打とされた。さらに連打で致命的な4点をいきなり失った。

 この試合まで7月を3勝0敗、防御率0点の完全無欠な右腕の前にあまりにも大きなビハインド。打線も反攻の余地はほとんど残されていなかった。

 「ファーストストライクから積極的に」。菅野の対策は徹底されていたが、1巡目は5人が初球ストライクを見逃した。「点差があると、余計にいけなくなる」と青山総合コーチ。打順が2巡目に入った三回以降、ようやく指示通りの打撃で反撃したが、八回に1点を返すのがやっとだった。

 2005年以来の東京ドームでの4連勝を逃し、菅野に今季4勝目を献上したラミレス監督は「先制を許すと厳しくなる。疑いの余地はない」と語り、6回5失点で5敗目の井納は「初回がすべて。菅野投手との対戦で1点差勝負になることが分かっていた。情けない」と悔やんだ。

 投手陣の柱として重責を担う石田、井納で連敗を喫した。阪神、巨人との2カードを「重要な1週間」と位置付けてきたラミレス監督は力を込めた。「3勝2敗で終わらせるのがベスト」。4位巨人との差をこれ以上、縮められるわけにはいかない。