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候補者、最後の訴え 横浜市長選きょう投開票

7/30(日) 9:01配信

カナロコ by 神奈川新聞

 任期満了に伴う横浜市長選は29日、2週間に及ぶ選挙戦の最終日を迎えた。いずれも無所属で、現職の林文子氏(71)=自民・公明推薦、新人で元衆院議員の長島一由氏(50)、前市議の伊藤大貴氏(39)は、人出の多い駅頭などに繰り出し、ラストスパート。声を振り絞り、最後の訴えに力を込めた。

実績、経験生かせる 林文子氏
 林氏は、午前中に同市緑区内の各駅を回り、自民党公認の市議補選(緑区)候補者とそろってマイクを握った。

 疲れた様子も見せず午後には横浜駅に移動し、同党参院議員との対話型の演説を展開。大雨が降る中、7時から行った最終演説では、自民、公明、民進党の女性国会議員も駆け付ける中、待機児童ゼロなどの2期8年の実績を強調。「経験が生かせるから3期目に立候補した。横浜の資源豊かな魅力をさらに輝かせる。オール横浜で取り組めばどんな問題も解決できる自信がある」と訴えた。

有権者信じて待つ 長島一由氏
 長島氏はマイクを手に選挙カーで市内を回り、支持を訴えた。午後3時から2時間は横浜駅西口で演説。「役所は本来、市民の幸せを追求するところ。政治や行政、市長がギャンブルを推奨したら世も末だ」とカジノ反対を訴えた。

 出馬表明した1月以来、政党や団体の支援を受けずに活動してきた7カ月間を「徒手空拳。砂漠に水をまくよう」と振り返りつつ、「訴え続ければ皆さんの心に思いが届くと信じてきた。政治に絶望したら横浜も国も終わり。有権者一人一人の心を信じて審判を待つ」と力強く訴えた。

政策で未来語れた 伊藤大貴氏
 伊藤氏は横浜駅を中心に街頭演説を行い、3期10年の市議経験や39歳の若さをアピールしながら、公教育の充実や中学校給食導入などの公約を訴えた。

 争点に掲げるカジノを含む統合型リゾート(IR)誘致については「港湾都市から観光都市へ脱皮した世界の都市は、歴史と文化を大切にしたまちづくりで成功した。だから横浜にはカジノはいらない」などと反対理由を説明。「政策で横浜の未来を語れた。選挙戦が進むにつれて手応えを感じた」と無党派層の支持に期待を寄せ、投票に行くよう呼び掛けた。

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