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マリンレジャーに注意 沖縄の水難事故、過去10年で最多ペース

7/30(日) 12:00配信

沖縄タイムス

 ことし上半期(1月~6月末)に沖縄県内で発生した水難事故が32件(事故者35人)に上り、前年同期より6件増えていることが29日までに、県警のまとめでわかった。7~10月のレジャーシーズンに事故が多発する傾向にあり、過去10年で最多だった2016年の85件を上回るペースで推移している。県警地域課は「監視員など救助体制が整った場所で遊泳し、ライフジャケットの着用も徹底してほしい」と呼び掛けている。

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 上半期の事故件数・事故者数の内訳は県民が19件・20人で約6割を占める。釣りなど「魚捕り」中の事故が最多の6件。釣りや潮干狩りの最中に潮が満ちて戻れなくなったり、高潮に流されたりすることが多いという。観光客の水難事故は12件・14人で、うち11件がシュノーケル・ダイビング中の事故だった。米軍人が1件・1人。死者数は11人で、前年の同じ時期に比べ4人減った。

 16年の月ごとの発生件数は8月の15件が最多で、次いで6月、9月、10月に多い。16年は事故全体のうち約55%(47件)が7~10月の4カ月に集中した。

 7月に入っても事故が相次いでいる。名護市では貝を採っていたとみられる男性が砂浜から30メートルの海上で浮いているのが見つかり、八重瀬町では観光客の男性が水泳中に溺れ、亡くなった。同課は「危険な海域には行かず、単独行動もしないで」と注意喚起している。

最終更新:8/25(金) 15:30
沖縄タイムス