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ハイテク企業のライテックが介護市場に進出 日本のデイケア概念を台湾に

7/31(月) 15:18配信

中央社フォーカス台湾

(台北 31日 中央社)台湾の光ディスク大手、ライテック(RITEK、ライ徳科技、新竹県)が、介護市場への進出に着手している。日本のデイサービスセンター「夢のみずうみ村」(山口県)とのフランチャイズ契約で、台湾に同センターが掲げる「生活力回復を促す介護」の概念を本格的に導入する。(ライ=金へんに來)

夢のみずうみ村は、リハビリを「生活できる能力を確認すること」などと位置付けて、プログラムメニューを「自己選択」し、「自己決定」で利用することで、要介護者が楽しみながら生きる能力を引き出すシステムで知られる。

ライテックグループ傘下の非営利財団法人・ライテック基金会の楊慰芬執行長によると、同グループは昨年、華亜科技園区(桃園市)に入居するグループ企業の本部に、「夢のみずうみ村」のフランチャイズ「夢之湖ライ工場」を初めて開設した。グループ内には両親の介護問題に直面している50歳前後の職員が多く、離職を余儀なくされるケースが多かったためだという。同施設の開設にともない、職員は両親同伴で出勤することが可能になった。運営開始後の評判は上々だという。

同社はシルバー介護市場に積極的に進出する姿勢を見せており、すでに2つ目のセンターが北部・新北市で8月開幕を控えているほか、北西部・新竹県でも年末までの開幕を目指し、計画が進められている。3年内に、大型医院と提携しながら、国内外に15~20カ所のセンター設置を目指すという。

(田裕斌/編集:塚越西穂)