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「CeBIT」が「CEBIT」へ ハノーファーの国際展示会がイベント一新を発表

7/31(月) 9:00配信

アスキー

ドイツ・ハノーファーで毎年開催される情報通信に関する国際展示会「CeBIT」が2018年の開催概要を発表。会を「CEBIT」とした上で開催時期を6月へ移動させ、イベントを一新する。

 B to BのITソリューションに関する国際情報通信技術展示会「CeBIT」を開催するドイツメッセが、2018年の開催概要を発表した。
 
 毎年ドイツ・ハノーファーで開催されるイベントで、2017年はパートナーカントリーとなった日本企業121社を含む、世界約70ヵ国から約3000社が出展。次回は「d!conomy(ディコノミー)」「d!tec(ディテック)」「d!talk(ディトーク)」「d!campus(ディキャンパス)」という4つのテーマを掲げてイベントを一新する。開催時期も従来の春先から6月11日~15日の夏期へと移動し、イベントの表記も「CEBIT」と改めた上で新たなロゴマークが用意される。
 
 d!conomyは企業と官公庁のデジタル化に特化した展示で、デジタルオフィス、プロセス/データ管理、セキュリティ、通信、デバイス/インフラなどがテーマ。具体的な例として、人工知能を活用した自動会話プログラム「チャットボット」やデータ分析など、人工知能の現実世界への応用例などを想定している。
 
 d!tecは新たな市場開拓、革新的なビジネスモデル、新たな価値を生み出すネットワークを創出する技術といった、デジタル化の未来がテーマ。最新の研究をはじめ、自動運転や医療サービスロボットといったトレンドに対して、新たなビジネスモデルを生み出すスタートアップ企業を紹介するという。
 
 d!talkは経済/政治/社会に対してデジタル化が及ぼす課題をテーマとした、カンファレンス形式の議論。d!conomyおよびd!tecゾーンは中央ステージと10以上の小規模ステージが設置され、専門家や思想家といったフロントランナーによる対話が繰り広げられる。
 
 d!campusは屋外会場でデジタル化技術が実体験できる展示。数々のパフォーマンスやイベントでデジタル化技術が紹介され、夕刻までカジュアルなコミュニケーションが可能としている。
 
 主催者側は新コンセプトを打ち出すことで新たな出展企業や来場者層を期待しており、4日間の会期のうち最終日の15日を「デジタル・フライデー」に設定。入場料も事前購入20 ユーロ/当日購入25ユーロの割安料金を適用するほか、国際的なブロガーが集う「Rock the Blog」などの企画や、ドローンレース、学生・若手専門家のための採用イベント、プログラマーや開発者向けのプログラムを予定している。
 
■「CEBIT2018」概要
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
文● 天野透/ASCII

最終更新:7/31(月) 9:00
アスキー