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日立システムズエンジニアリングサービス、セキュアなデータ転送サービス

7/31(月) 12:52配信

BCN

 日立システムズエンジニアリングサービス(帆足明典社長)は、日立システムズ(北野昌宏社長)と連携し、国内拠点はもとより、海外拠点などとデータを共有する企業向けに、データを一時的に無意味化し、低コストで安全・高速に転送する「グローバルセキュアデータ転送サービス」を7月31日に発売した。提供は10月を予定している。

 グローバルセキュアデータ転送サービスは、日立システムズエンジニアリングサービスと日立システムズが独自に開発した高速データ転送ソフトウェアに加え、パブリッククラウド環境とZenmuTech(田口善一社長)の秘密分散ソリューション「ZENMU」の技術を組み合わせたサービスで、転送時に機密データを一時的に無意味化することで、高速・セキュアなデータ転送を実現する。

 無意味化は、意味のない文字の羅列にするとともに、複数データに分割・分散することで、その分散したデータをすべて集めたうえで復元しなければ意味をなさない状態にする手法。分散されたデータは同じ伝送経路ではなく、2つ以上のパブリッククラウド環境を通じて転送されるため、専用線に比べ低コストで大容量データをセキュアに高速に転送することができる。さらに、万一、転送が失敗した場合でも、システムで自動的に転送作業を再実行するため、確実な転送処理を実現する。

 これにより、企業はバックアップデータや機密情報などを国内のデータセンター間や海外拠点とやり取りする際に、セキュアな環境を通じて高速に共有することができるだけでなく、担当者がデータ転送を完了するまで待つことがなくなるため、業務の効率化や働き方改革を推進することができる。

 価格は、個別見積もり。今後、両社は、グローバルセキュアデータ転送サービスを積極的に拡販することで、19年度末までに累計5億円の販売を目指す。

最終更新:7/31(月) 12:52
BCN