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【高校受験2018】大阪府立高入試、英語民間試験結果を考慮…「聞く・書く」に重点

7/31(月) 14:15配信

リセマム

 大阪府教育委員会は7月28日、府立高校の英語学力検査問題改革について発表した。平成30年度(2018年度)入試では、「聞く」「書く」問題の配点を合わせて50%以上とするほか、1分間に読む語数を2.7倍に増やし、問題文をすべて英語とする。また、英検やTOEFL iBTなどの外部検定テストの結果も考慮する。

外部テストとの連動性 <換算表>

 大阪府教育委員会は、「読む・聞く・書く・話す」の4技能をバランスよく学習することにあると考え、「実践的に使える」英語教育への転換に向けてさまざまな施策を講じている。平成28年度入学者選抜では、英語の学力検査問題は「基礎的問題」「標準的問題」「発展的問題」の3種類を作成。平成29年度より3種類すべての英語学力検査問題は、大阪府教育委員会が編纂した「大阪版中学校で学ぶ英単語集」にある単語を用いて作成する。また、外部検定テストの結果を考慮し、3種類の問題すべてに同じ読み替え得点率を適用する。

 従来の府立高校の英語学力検査問題は、全体の配点に比して「聞く(リスニング)」は約20%、自分の考えを英語でまとめるような思考力を問う「書く(ライティング)」は約8%だった。今回の改革では、「聞く(リスニング)」問題への配点を約33%(3分の1)に、「書く(ライティング)」問題への配点を約20%(5分の1)にし、両者を合わせて50%を超えることとする。

 また、「読む(リーディング)」は旧来の試験と比較し、英文の量は選択肢を含め大きく増加した。たとえば、前年度は1分間に読まなくてはならない語数は35語であったのに対し、今回の問題では96語となり、より長い文章をスピード感をもって理解する力を問うこととした。

 このほか、指示文を含めて問題文はすべて英語で構成。また、英検やTOEFL iBT、IELTSなどの外部検定テストの結果も考慮する。たとえば、英検準1級とTOEFL iBT60点、TOEFL iBT6は得点率100%と読み替える。

《リセマム 工藤めぐみ》

最終更新:7/31(月) 14:15
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