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<雲上日誌>山の出会い教訓多く

7/31(月) 7:28配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 2年連続4度目の富士登山は悪天候に泣かされた。30日まで2泊3日の臨時支局員を務め、2度登頂したが、念願の御来光を拝めず下山することに。心残りの感が否めない一方で、富士山で出会った人々から人生の教訓を得る収穫もあった。

 何よりも、取材拠点の富士宮口9合目「万年雪山荘」が心のより所になった。雨にぬれた登山者を温かく迎え入れ、浮かない雰囲気を和ませてくれた山荘スタッフさん。山荘に常駐する県警山岳遭難救助隊員は高山病予防のこつを親身になって助言してくれた。

 「世のため、人のために尽くしなさい。やがて、幸福が増すでしょう」。下山前、富士山頂の浅間大社奥宮で引いたおみくじにこう記されていた。富士山と共に生きる人たちの姿勢をふと思いだし、改めて教わることが多いと実感した。
 (政治部・鈴木文之)

静岡新聞社