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【巨人】石川、代打弾 激やせ気付いてチーズバーガー食べまくりでチャージ成功

7/31(月) 6:04配信

スポーツ報知

◆巨人5x―4DeNA(30日・東京ドーム)

 強烈な一振りで空気を変えた。石川は3点を追う8回1死、小林の代打で打席に入り、外角直球を逆方向の右翼席へ。5月9日の阪神戦(東京D)以来の4号ソロで、チームにサヨナラの流れを呼び込み「二岡コーチが裏で準備をしてくれたので、準備不足なく入れた。たまたまですよ」と笑みを浮かべた。

【写真】9回2死一、三塁、相川(中央)が左中間に逆転サヨナラ二塁打を放ち、ベンチを飛び出したナインに祝福される(カメラ・堺 恒志)

 5月の打率2割8分、2本塁打などシーズン前半は先発も多く好調を維持した。だが交流戦を機に成績は急降下。「2割5分切っちゃったよ。申し訳ない」。責任感が強い分、不振を重く受け止めた。

 結果が出せず精神的に追い込まれ、体重は減少。鏡に映る自分にショックを受けた。周囲から「大丈夫? 何キロぐらい痩せた?」と聞かれても「何キロかはちょっと…」と素直に答えられなかった。心配をかけまいと気丈に振る舞った。

 体重を戻そうと大胆な方法に打って出た。交流戦明けの4日間の休日でチーズバーガーを食べまくった。「(数は)覚えてないし数えてない。休日はずっと毎日食べた」。増量法の効果もあり体重も戻った。ヤクルト・山田も14年のオフに実戦し、15、16年はトリプルスリー。日本を代表する野手と同じ食トレに「知らなかった」と驚いた。

 体重増加の効果もあり、7日の阪神戦(甲子園)では三塁打。7月1日のDeNA戦(東京D)を最後に先発出場はないが「スタメンで出るのだけが野球じゃない」。自身が先発している時、控えに回っていた村田、亀井が「準備する姿を見てきた」と先輩を手本にした。

 「僕みたいに実績のない選手が『スタメンで出られない』とふてくされる権利はない」。どこで出るのではなく、どんな活躍をするか―。今の石川はチームの勝利しか頭にない。(玉寄 穂波)

最終更新:7/31(月) 8:09
スポーツ報知

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