ここから本文です

もし私が先に逝ったら…「夫の再婚」許せるor許せない?

7/31(月) 12:08配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 妻と死に別れた場合、世の夫たちは再婚する気にもなれないだろう。

「1年たったら、雨の季節に又戻ってくるから」

 恋愛小説「いま、会いにゆきます」(市川拓司)の妻は、こう言い残して旅立った。やがて小説は映画化され、この共演をきっかけに竹内結子と中村獅童が実生活でも夫婦になっている。3年と持たなかったが……。

 いずれにせよ、竹内結子みたいな美人に「また会いにくるから」と言われてしまったら、それがたとえ記憶をなくした幽霊だとしても、おいそれとは再婚できない。最近は墓石に「愛」とか「誠」とかの文字を刻むのもはやっているが、これを女房にやられたら「死んでも私だけを見てて欲しい」と暗黙のうちに言われているような気がする。

 実際のところはどうなのか? 子育てママとしても奮闘中のイケメン評論家の沖直実氏がこう言う。

「死んだ直後というのはやっぱり抵抗がありますね。夫には『再婚してもいいよ』と言うかもしれませんが、女の本音としては、自分以外の女に子供が『ママ』と呼ぶのは聞きたくないですね」

 条件付きでOKを出すのは、開高健ノンフィクション賞作家の黒川祥子氏だ。

「やはり、子供が小さいうち、せめて高校を卒業するくらいまでは再婚しないで欲しいというのが本音です。とはいえ、夫がおじさんになってまでつなぎ留めたいという思いはなく、子供が成長したら『どうぞどうぞ』と送り出したい。もちろん、再婚するなら、相手の女性はそれなりでなくてはなりませんが」

■海老蔵に「愛してる」と伝えた麻央さんの心中

 そして、夫の再婚に寛容な意見もあった。

「私なら、先に逝く自分の方が申し訳ないと思うので、いい女性がいれば再婚して欲しいですね。市川海老蔵さんのケースには当てはまらないかもしれませんが、小林麻央さんは『愛してる』としゃべった直後に息を引き取ったとされます。むしろ男性は、妻に『再婚していいよ』『私のことは忘れて』と言われた方がプレッシャーになって逆に再婚できないような気がします。麻央さんはその複雑な男心までくみ取って、あえて『愛してる』と言ったのではないでしょうか」(恋愛事情に詳しい作家の夏目かをる氏)

 つまり、麻央さんは夫の再婚にGOサインを出しているという推測だ。

 もっとも、ある調査では「生まれ変わっても現夫と結婚したい」と答えた女性は33.5%だった……。夫が思うほどではなく、妻たちは死んだ後などどうでもいいと考えているのかもしれない。