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<静岡県中学総体>軟式野球 清水四・五、合同初V 

7/31(月) 8:16配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 ▽準決勝

 静岡南 3―3 浜松曳馬

(延長10回タイブレーク 静岡南2―1浜松曳馬)

 清水四・五 2―0 袋井南

 ▽決勝

 清水四・五

 000000000―0

 000000000―0

(延長11回タイブレーク 清水四・五4-3静岡南)

 静岡南

 ▽捕逸 窪田千(清)

 ▽守備妨害 諏訪部(静)

 ▽試合時間 2時間33分

 【評】清水四・五が延長で静岡南に競り勝った。2-2で迎えた無死満塁から始まるタイブレークの十一回に望月大星、岩崎の内野ゴロで2点を勝ち越し。直後の守備を1失点でしのいだ。

 静岡南は2点を追う十回に甲野、杉本の適時打で同点。十一回は1点を返し、なお1死満塁としたが走塁ミスで好機を逸した。



 ■タイブレークの激闘制す

 1953年に始まった県中学総体軟式野球に新たな歴史を刻んだ。清水四・五が合同チームとして初V。静岡南との決勝は延長九回を終えて0-0、十回から無死満塁で始めるタイブレークを2度繰り返す激闘を制した。

 窪田響、千瑛の双子バッテリーが奮闘した。本来は正捕手の響が8回無失点。千瑛は右人さし指を骨折しながら盗塁を刺すなど兄を支えた。「信頼感があって投げやすかった」と響。千瑛も「普段より速い球を投げてくれた」とたたえた。

 部員数は計19人。少人数と平日に合同練習できないハンディを工夫で乗り越えた。清水四に3年がいない分、清水五の3年4人が率先して打ち解けやすい雰囲気をつくった。週末の練習や試合で出た課題を各校で補い合い、試合前の円陣は全員で大声を出して団結力を高めた。

 今大会は試合を重ねるごとに「雰囲気が良くなった」と野原監督。袋井南との準決勝で無安打無得点を達成し、決勝は九回から粘投した主戦望月大星も「チームがまとまり、エラーが少なくなった」と成長を実感した。

静岡新聞社