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アニメ好き・ロック好きを取り込む、新世代ロックヒロイン・LiSAの魅力

7/31(月) 17:20配信

M-ON!Press(エムオンプレス)

2011年、ミニアルバム『Letters to U』でソロデビュー。『Fate』や『ソードアート・オンライン』など数々の大作アニメシリーズの主題歌をヒットさせてきたLiSA。

LiSAの曲をチェック

デビューから数年のキャリアにもかかわらず、日本武道館、幕張メッセ国際展示場、横浜アリーナなど大会場での2デイズ公演を次々に成功させ、今年は神戸ワールド記念ホール、さいたまスーパーアリーナ2デイズ、日本ガイシホールでのアリーナツアーを満員に。

『ROCK IN JAPAN FESTIVA』や『TREASURE』『RISING SUN ROCK FESTIVAL』などの大規模フェスにも引っ張りだこで、海外でもワンマンライブを行い世界中にファンを持つ彼女は、今やアニソン界を飛び出し、唯一無二のハイポテンシャルなJ-POP、J-ROCKアーティストとして、音楽シーンを席巻している。『ミュージックステーション』や『関ジャム 完全燃SHOW』などの音楽番組でLiSAを知った人も多いことだろう。

ロック系音楽専門誌では、ラウド系ロックからキャッチーで軽やかなポップスまで、幅広い音楽を圧巻のパフォーマンスで体現するLiSAは“ロックヒロイン”と称され、10代~20代から圧倒的な支持を得ている。しかし、この数年であまりにも人気が急上昇したため、「ニュースやフェスでLiSAの名前はめちゃめちゃ見るけど、ほんとはどんなアーティスト?」と戸惑っている音楽ファンも多いはず。そこでLiSAの魅力を確実に知ることができるミュージックビデオ3曲+αをセレクト。


■最新シングル「だってアタシのヒーロー。」にはTOTALFATが参加!

2017年8月2日リリースの12thシングル「だってアタシのヒーロー。」のミュージックビデオには、LiSAが敬愛するTOTALFATが出演。

現在放映中の人気アニメ『僕のヒーローアカデミア』のエンディングテーマでもあるこの曲は、女の子の目線から、私が信じるヒーロー=彼を応援するストレートな歌詞が、キャッチーなロックサウンドと融合し、夏らしいアッパーナンバーに仕上がった。

この曲とアニメ映像がリンクした『僕のヒーローアカデミア』EDムービーも、作品の公式サイトで公開中。楽曲をアーティストミュージックビデオとはまったく違う感覚で楽しめるのも、アニソンの醍醐味だ。

なお、「だってアタシのヒーロー。」のカップリングナンバー「Sailor Spark Operation!」はTOTALFATのJoseが作曲、UNISON SQUARE GARDENの田淵智也が作詞、Pay money To my PainのPABLOがアレンジを担当した豪華な1曲。こちらも必聴だ。



■「Rising Hope」はライブも圧巻! LiSA×田淵智也コラボの真骨頂

LiSAのデビューから、今も多くの楽曲提供を続けているのがUNISON SQUARE GARDENのソングライター&ベーシスト・田淵智也。

LiSA×田淵コラボはミュージックビデオ化された楽曲だけでも「Hi FiVE!」「Brave Freak Out」「best day, best way」など多数あるが、「Rising Hope」はシリアスでスケールの大きなサウンドメイクと、アグレッシブに畳みかけ、突き抜けていくLiSAのボーカルに圧倒される1曲(カラオケで歌ってみるとわかるが、ワンコーラス歌いきるだけでもめっちゃ大変!)。

ライブでも、CD以上に迫力を増すLiSAの歌声にテンションをアゲ倒されるキラーチューンだ。



■ドラマチックバラード「シルシ」で発揮されるシンガーとしての表現力

先日ファイナルを迎えたアリーナツアー『LiVE is Smile Always~LiTTLE DEViL PARADE~』では、舞台数メールの高さに本人がせり上がり、ドレスのコスチュームにカラフルな映像を投影するプロジェクションマッピング演出で度肝を抜いた「シルシ」。

自分がアーティストとして生きる意味とファンへの強い想いをLiSA本人が歌詞に託したドラマチックなバラードは、振り絞るようなハイトーンファルセットと力強い歌声が感動を呼ぶ、LiSAのシンガーとしての実力と表現力が凝縮された1曲。幻想的なミュージックビデオも見どころだ。



■番外編~LiSAがなぜ愛されるのか? それはライブがすごいから!

最後に紹介するのは、昨年11月、横浜アリーナで開催された2デイズワンマンライブを完全収録したBlu-ray&DVD『LiVE is Smile Always~NEVER ENDiNG GLORY~[the Sun]&[the Moon]』のティザー映像。

CD・MVの彼女も魅力的だが、真骨頂はやはりライブにある。歌い、跳ね、激しくアクションする彼女が1万人以上の熱気に満ちたオーディエンスを軽々とドライブするLiSAのエネルギッシュなステージこそ、“ロックヒロイン”の名にふさわしい。この映像だけでもワクワクするはずだ。LiSAに興味を持ったら、ぜひ一度、ライブにも足を運んでほしい。

TEXT BY 阿部美香