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<富士山臨時支局>山頂郵便局 5年ぶり大社に復活

7/31(月) 17:15配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 富士登山者の人気を集める日本郵便の富士山頂郵便局。浅間大社奥宮の全面改修工事に伴い富士宮口山頂から御殿場口山頂の山小屋「銀明館」(休業中)に移設されていたが、工事終了に合わせ、今夏は5年ぶりに大社内に戻った。リニューアルを記念した限定商品が特に人気で、利用者は27日時点で昨夏より約2割増し。連日行列の混雑ぶりだ。

 奥宮に加え鳥居が真新しい姿に生まれ変わったこともあり、富士宮口山頂周辺は登頂を果たした登山者の撮影スポットとして、例年以上のにぎわい。デザインを一新した山頂オリジナルのフレーム切手セットや登山証明書を求める登山客が多く、今夏限定の富士山パッケージ「チロルチョコ」(3個入り、税込み500円)も人気を集める。2千枚用意して利用者に無料配布した手拭いは、30日時点で品切れになった。

 山頂郵便局は2013~16年、銀明館に移っていたため、利用者には「今夏も銀明館と思っていた」との声もある。職員は郵便局入り口にリニューアル記念の手拭いを掲げるなど、“復帰”を懸命にアピールしている。

 日本郵便東海支社は開設期間中(8月20日まで)の利用者数を約2万人と見込む。8年目の勤務となる臨時局員の福崎寛さん(67)は「リニューアルで職員の生活環境も良くなり、より一層業務に励むことができる。今夏は外国人が非常に多く、丁寧に対応して登頂の証しを家族や知人らに届けるお手伝いをしたい」と意気込む。

静岡新聞社