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不動産投資における賢いローンの組み方

7/31(月) 20:10配信

ZUU online

不動産投資を始めるにあたって十分な資金を初めから蓄えている人は少なく、一般的には不動産投資ローンを組むことになります。しかし、不動産投資ローンは種類によって金利が大きく変動するほか、借入先や資産状況によっては交渉によってさらに金利を引き下げることができるといわれています。不動産投資の賢いローンの組み方について確認していきましょう。

■金利はローンの敵

不動産投資を行う場合、ローンを組んで不動産購入を検討する人も多いでしょう。不動産投資は計画的な資産運用を行うことが可能ですが、多大な費用がかかる傾向にあります。条件の良いローンを組むことは投資効率の良い不動産物件を探し出すことと同じくらい大切です。不動産投資ローンで最も重要な点とは、なるべく低い金利で融資を受けることにあります。

不動産投資ローンの金利には大きく分けて「変動金利型」と「固定金利型」の2種類あります。変動金利型は金利の見直しが半年に1回行われるため、銀行などの金利の変動に大きく影響されます。金利が大きく変動した場合、多くの銀行では新たな返済額はそれまでの返済額の1.25倍までと上限が定められています。

一方で固定金利型の場合、当初に定めた期間は金利の見直しは行われません。固定金利期間が短いほど金利は低い傾向にありますが、変動金利型と比べると全体的に金利は高い場合が多いです。また、返済額の上限が規定されていない場合も多いため、大幅な金利上昇により返済額が大きく増加するリスクがあります。

現状では、商品の数が多くて利息も比較的低い変動金利型が選ぶ人が多いとされています。

■優良顧客は金利が低い?

一般的に、不動産投資ローンの金利を下げる方法としては、当初の借入先から金利条件がよりよい銀行の融資に借り換えすることがあげられますが、豊富な自己資金によって融資を受けている人や事業実績が豊富な人は、場合によって借り換えを提案されることもあり、金利を引き下げることができる機会が多いです。また、借り換えの提案を受けたことをきっかけに融資を受けている銀行に交渉することで金利を引き下げてもらえる可能性もあります。

このように、信用力が備わっている優良顧客は受けられる融資の選択肢が広いため、比較的低い金利の不動産投資ローンを組むことが可能といわれています。また、銀行にとって融資による利息は大きな収入源です。銀行としては取引を長年継続している顧客に対して、借り換えなどで他の銀行の融資を受けられるよりは、多少金利を低くしてでも付き合いを継続させたほうがメリットは大きいのです。

■金利を抑える賢いローンの組み方

金利が低いほど条件のいい融資とされますが、さらに、借入先は銀行系だと金利が低いかわりに審査に時間がかかりますが、ノンバンクであれば金利が高いかわりにスピーディーに融資を受けられる傾向にあります。なるべく金利を抑えるようなローンを組みたい場合は、不動産投資を始める前に十分な余裕を持って計画する必要があるといえます。

また、金利が低い銀行系は審査基準が厳しいといわれていますが、2016年に日本銀行がマイナス金利政策を導入したことからローン金利は値下がり傾向にあり、投資家への積極的な投資が促進されてきました。大手銀行は貸出先の新規開拓に力を入れているため、現在は不動産投資ローンを組むには良い時期だといえるでしょう。

■不動産に金利はつきもの

お金を借りるという行為は一般的には喜ばれないですが、始めるに当たって莫大な資金が必要となる不動産投資にとっては必要不可欠な要素といえます。金利は借入先や資産状況、政策、不動産評価、返済期間、経営実績などによって大きく変動するため、適切なタイミングを見極めて融資を受ける必要があります。

現在は、政府政策によって不動産投資ローンが低金利で借りやすく、融資を受けるには絶好のタイミングだといえるかもしれません。(提供:不動産投資コンシェルジュ)

最終更新:7/31(月) 20:10
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