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“浪速のタイソン”太尊康輝、東洋王座V2 KO逃すも師匠の誕生日祝った

7/31(月) 6:05配信

デイリースポーツ

 「デイリー後援・ボクシング・東洋太平洋ミドル級タイトルマッチ」(30日、住吉区民センター)

 東洋太平洋トリプルタイトルマッチが開催され、ミドル級は王者の太尊康輝(24)=六島=が3-0の判定で下し2度目の防衛に成功した。バンタム級は王者マーク・ジョン・ヤップ(28)=六島=が4回TKO勝ちで初防衛に成功したが、スーパーウエルター級でタイトル初挑戦の同級8位ジャンボおだ信長本屋ペタジーニ(29)=六島=は11回TKO負けし、王座獲得はならなかった。

 勝利を最優先して、太尊が2度目の防衛を果たした。4回に左フック、8回には「肝臓を触れたかと思った」という左ボディーを突き刺しダウンを奪う危なげない内容。「倒すのが信念」だったが、挑戦者の一発を警戒しつつ勝負に徹した。

 負けられない理由があった。この日は二人三脚で歩んできた武市トレーナーの36歳の誕生日。「どうしても勝ちを捧げたかった」とベルトを守り切った。

 今後は指名挑戦者との対戦も視野に入る。28日に敵地上海でWBO世界フライ級王座を奪取した木村翔(青木)に刺激を受けたと明かし「狩りに出て行くようなボクサーになりたい」と海外での試合にも意欲的だった。