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ドルは110円半ばで戻り鈍い、買い材料乏しく 北朝鮮情勢に警戒

7/31(月) 12:47配信

ロイター

[東京 31日 ロイター] - 正午のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル安/円高の110.45/47円だった。朝方からじり安で推移し、仲値付近に110円前半まで下落した。同水準で下げ渋ったものの、正午にかけて戻りは鈍かった。

朝方110.60円台で推移していたドルは、仲値付近に110.30円まで下押された。月末絡みのフローで、輸出企業のドル売り/円買いが持ち込まれたもよう。米国の長期金利低下や政治・経済への先行き不透明感などもあり、「目先、ドルを買う材料は少ない」(外為アナリスト)という。

ドル/円はチャート的に、52週移動平均線(110.09円付近)を維持できるかがポイントとの指摘がある。4月、6月は同移動平均線の近辺で下値が止められていた。

中国国家統計局が発表した7月の製造業購買担当者景気指数(PMI)、非製造業PMIはいずれも前月から低下したが、景気拡大・悪化の境目となる50は上回った。「予想の範囲内の減速で、それほどインパクトはなかった」(外為アナリスト)との声が出ていた。

一方、朝鮮半島を巡る地政学リスクの高まりはやや警戒されている。朝方、安倍首相とトランプ米大統領が電話会談し、北朝鮮が2度目の大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射したことへの対応を協議した。[nL3N1KM004]

最終更新:7/31(月) 12:47
ロイター