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稲葉篤紀氏が侍ジャパン監督就任 清宮については「見守りたい」

7/31(月) 18:27配信

東スポWeb

 2020年東京五輪で金メダル獲得を目指す野球日本代表「侍ジャパン」の新監督に、ヤクルトや日本ハムで活躍し、小久保ジャパンでは打撃コーチを務めた稲葉篤紀氏(44)が就任することが31日、発表された。

 侍ジャパン強化委員会の井原敦強化委員長は求心力、短期決戦対応力、五輪対応力などを基準とした人選の経緯を語った上で「今の国内野球を見回した上でも、最も豊富な国際経験を積んでこられている。短期決戦でのチームのつくり方、戦い方を熟知している。監督経験がないことにも、これからの3年間で経験値を高めて五輪に臨まれるものと判断しています」と説明した。

 稲葉新監督は「2020年の五輪は国を挙げての記念すべき大会であり、野球がオリンピック競技に復活する重要な大会です。監督を務めさせていただくということで、今は感謝の言葉しかありません。08年の北京でメダルを取れずに帰ってきまして、野球が競技からなくなった。監督としてもう一度リベンジさせてもらい、金メダルを取る喜びをみんなで分かち合いたい」と語った。

 また、その進路が話題を集めている早実・清宮幸太郎内野手(3年)の招集の可能性については「非常に素晴らしい選手。僕の中では興味がある。107本塁打は、これから抜く選手はいないんじゃないかと思う。どこに進むのかは分からないが、これからはスピードに慣れていくことが大事。いろいろな可能性を含めて見守りたい」と語るにとどめた。

 任期は東京五輪までの3年間。21年の第5回ワールド・ベースボール・クラッシック(WBC)で指揮を執るかは五輪後、改めて協議する。

 稲葉氏は1995年にドラフト3位でヤクルト入団。2005年に日本ハムに移籍し、通算2167安打を放ち、14年に現役引退。08年の北京五輪のほか、WBCにも2度出場し、09年大会で優勝に貢献。13年大会にも出場するなど国際試合で豊富な経験がある。現在は日本ハムのスポーツ・コミュニティー・オフィサー(SCO)、テレビ朝日系「報道ステーション」のスポーツキャスターを務めるなど、多彩な顔を持っている。

最終更新:7/31(月) 18:40
東スポWeb