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AIでさい銭泥棒を察知 「寺社仏閣特化」の監視カメラ

7/31(月) 19:47配信

ITmedia ビジネスオンライン

 AI(人工知能)を搭載した監視カメラを展開するアースアイズは7月31日、寺社仏閣に特化した監視カメラ「アースアイズ for 寺社仏閣」を開発したと発表した。寺社仏閣に関する犯行の動きを学習したAIが不審者を検知すると、警告音を鳴らし事件を未然に防ぐほか、登録者のスマートフォンに画像付きで通知するという。第1弾として東京都大田区の寺に8月から設置予定。

【AIで不審者を検知する監視カメラ「アースアイズ」】

 夏は祭りや墓参りなどで参拝者が多くなるため、さい銭泥棒や墓への落書きなどの犯行が増えるという。「for 寺社仏閣」は、「さい銭箱の前でうろうろしている」「さい銭箱に触る」「落書きをしている」といった、寺社仏閣に関する犯行の動きを行動人類学に沿ってデータベース化したものをAIに学習させ、犯行を自動察知・自動通知する。暗闇でも動きを感知できるため、夜間の犯行も検知可能だ。

 アースアイズは小売店や介護施設など、特定の業種・業態に特化した監視カメラを開発・販売している。現在は法人向けに限って展開しており、個人向けの販売は17年末を予定する。「for 寺社仏閣」の製品本体価格は8万5000円から(以下税別、カスタマイズやセッティングなどで追加の費用が発生する場合がある)。設定月額使用料(法人向け2350円)と、通信費などのサービス料が別途必要。