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ダルビッシュの行き先は? ヤンキース、ドジャースともう1チーム

7/31(月) 8:06配信

スポーツ報知

 米大リーグの公式サイトが30(日本時間31日)、トレードの渦中にあるとされるレンジャーズのダルビッシュ有投手(30)について、次のように報じた。

 レンジャーズは依然としてヤンキースとドジャースとダルビッシュのトレードについて交渉中。もう1チームも加わっているようだが、アスレチックスのソニー・グレイ投手のトレードが決まるまでレンジャーズも決断を下せないだろう。

 他の球団がダルビッシュよりもグレイを優先している理由は、グレイは2019年終了までFA資格を得られない。同年までは年俸調停資格があるものの、その時点まではチームがコントロール可能な選手のためだ。一方のダルビッシュは今季終了後にFAとなるためだ。

 レンジャーズはダルビッシュのトレードでできる限りの好条件を引き出すことに決めているが、期待通りの見返りが得られないなら話は別で残留も考えられる。シーズン終了後にダルビッシュと再契約する意志もあるためだ。

 昨オフに締結された新労使協定により、クオリファイング・オファーのルールが変更された点もトレード市場に影響を及ぼしている。これまで他球団に移籍する場合は、そのチームからドラフト1巡指名権を得られたが、新ルールでは移籍した場合でも、1巡指名権を得られるのは収益配分を受けているチームのみだ。

 ジョン・モロシ記者によると、レンジャーズは収益配分を受けている16球団の1つではない。このため、ダルビッシュがこのまま残留し、シーズン終了後にレンジャーズからのクォリファイングオファーを拒否して他球団へ移籍しても、レンジャーズが手にする補償指名権は1巡ではなく、2巡以降の指名権(全体70位程度)となる。

 それなら、トレードで複数の有望株を獲得した方が賢明ということで、トレードに積極的になる要素の一つとなっているのだ。

最終更新:7/31(月) 8:06
スポーツ報知