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稲葉新監督【一問一答】会見中に7回「金メダル」 東京で北京の雪辱誓う

7/31(月) 19:34配信

デイリースポーツ

 侍ジャパンの新監督にヤクルト、日本ハムで活躍した稲葉篤紀氏(44)が就任すると、31日に発表された。都内で行われた会見で稲葉新監督は目標が「東京五輪の金メダル」であると明言。「金メダル」という単語を冒頭のあいさつを含めて7回も用いて、選手として出場しメダルなしに終わった北京五輪の雪辱を果たすと誓った。以下、報道陣との一問一答の要旨。

 -受諾は即答か。

 「即答はしませんでした。自分なりに家族を含めて、いろんなことを考えさせてもらいました」

 -受諾の理由は。

 「やはり、3年後の東京五輪。これは56年ぶりということで、国を挙げての記念すべき大会でもありますし、野球が復活することで、しっかりと金メダルを取りたい。私個人の話ですけど北京五輪に出てメダルを取れずに帰ってきて、そこから野球が(五輪から)なくなりまして。もう一度リベンジしたいという気持ちがずっと僕の中であって。東京五輪で野球が復活し、監督という重要な立場の中でもう一度リベンジをさせてもらえる。そこで金メダルを取る喜びをみんなで分かち合いたいという思いで受けさせていただきました」

 -3年でどういうチームづくりをしていくか。

 「3年かけてこれからじっくりやっていかなくちゃいけないのかなと思っているところでございます。野球というスポーツで国民の皆さんを元気にしたい。若い選手、ベテラン選手までバランスの取れたチームを目指したいですし、僕は全力疾走でやってきましたので、とにかく最後まであきらめない、全力でプレーするメンバーを、熱い選手を集めて、熱い戦いをしていけるようにしていきたい」

 -メジャーで活躍している選手も代表に考えられるか。

 「五輪はメジャーは参加されないと思いますので、そこに関しては難しいのかなと思います。若い選手、いっぱいいい選手が出てきましたので、11月に『アジア(プロ野球)チャンピオンシップ』という試合がありますが、3年後へ向けて若い選手を試していきたいです。いろんな選手に日の丸を背負って、経験してもらいたい」

 -24歳以下の選手で注目している選手は。

 「24歳以下、いっぱいいい選手がいますので、誰という個人名は控えさせていただきますけども、すごく楽しみです。日の丸を背負って戦いたいという強い気持ちを持ったメンバーを人選して、ヒアリングもコミュニケーションをとりながら選んでいきたい」

 -思う監督像は。

 「監督になる立場ではありますが、選手とコミュニケーションをたくさんとりながら、よき兄貴的な存在の、そういうチームをつくれたら。たくさんコミュニケーションをとっていきながら、監督も若いですけど、それ以上にみんな若いので。どんどん動き回りながら、活発なチームをつくっていきたい」

 -目指すものは。

 「もちろん金メダルです。そこしか目指しません。目標は『必ず金メダル』ということをこれから代表に入る選手には伝えようと思いますし、とにかく金メダルだけを目指してやっていきます」

 -オールプロでいくのか。

 「プロじゃなくてもいいので、アマチュアでも非常にいい選手がいれば当然、選ばれるべき選手は選んでいこうと思います。僕自身もアマチュア野球もしっかりと、アンダーも意識しながら見ていかないといけないと思います」

 -21年のWBCは目指すか。

 「オリンピックという大会は選手の人数も限られますしコーチの人数も限られます。2021年WBCは野球の競技は一緒ですが、またちょっと違うのかなという感じがありまして。(五輪は)コーチの人数も少ないので、オリンピックに合わせた人数にした方がいいのか、たくさん入れてやった方がいいのかも実は迷っている最中でございますので、今はオリンピックで金メダルを取る、ということしか頭にないので、そこに全力を注ぐ」

 -早実・清宮選手の印象、代表に入る可能性を。

 「非常に素晴らしい選手でありますし、非常に僕の中で興味を持っている選手です。なかなかこれから抜く選手はいないんじゃないかという記録を出しましたし、体も大きくてパンチ力もあって、ホームランも打てる。左バッターでホームランバッターというと、ソフトバンクの柳田選手はいますが、なかなかああいう選手は出てこないので非常に僕の中で興味があって」

 (続けて)「高校から、どこに次に進学するのか分かりませんけど、スピードに慣れていくのが大事になると思います。そこも含めて、いろんな可能性を含めて見守り続けたいという選手です」

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