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宇良が右膝靱帯損傷で夏巡業を途中休場

7/31(月) 19:07配信

スポーツ報知

 大相撲の幕内・宇良(25)=木瀬=が31日、滋賀・草津市での巡業後に夏巡業を途中休場した。玉ノ井巡業部副部長(元大関・栃東)によると、この日「右膝外側靱帯(じんたい)損傷で全治1か月」との診断書を巡業部に提出。再合流の可能性については「治療してよくなって動けるような状況になれば。あとは師匠と本人次第」とした。本人はプログラムに予定された取組を回避し、東京の部屋に帰京した。

 名古屋場所中に負傷した右膝は回復していなかった。30日の巡業初日はまわしをしめ、稽古場に現れたが相撲は取れず。「稽古はできないなというのはあった。割での1番くらいは出たいっていう気持ちがあった」と宇良。右足をひきずるように歩き、そんきょも思う様にできない状態。「元気な姿を見せられないのは申し訳ないお客さんに『足大丈夫か』と気を使われながら見られている状況も良くない」と決断した。

 「(過去に膝のケガは)なかったですね」。体の柔軟性が売りの業師。下半身のケガは珍しい。名古屋場所では初の上位戦を経験。9日目には、2015年春場所が初土俵の同期・北勝富士(25)=八角=らと並び、史上2位タイとなる15場所目での初金星も挙げたが「それだけ体に負担がかかっているということ。強い体作りをしないといけない」。改善する部分はまだ多い。

 十両だった昨年秋場所では左手舟状骨(しゅうじょうこつ)を骨折した。全休すれば幕下陥落が避けられない中、翌九州場所は強行出場。左手をテーピングでぐるぐる巻きにしながら戦い抜き、8勝7敗と勝ち越した経験もある。「来場所でいい相撲を取れるように頑張ります」。秋場所(9月10日初日・両国国技館)の出場を目指し、今は治療に専念する。

最終更新:8/1(火) 3:43
スポーツ報知