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アプト&フラインスに”自分勝手”な抗議。タイトル争い黄信号のブエミは混乱!?/フォーミュラEモントリオールePrix

7/31(月) 0:15配信

motorsport.com 日本版

 最低重量規定違反で失格となったルノー・e.ダムスのセバスチャン・ブエミは、レース1終了後、レース中にインシデントの相手となったロビン・フラインス(アンドレッティ)とダニエル・アプト(アプト・シェフラー・アウディ・スポート)に詰め寄り、抗議を行った。その時の模様が撮影されている。

【動画】フラインスとアプトに”抗議”するブエミ

 フルコースイエローが出された際、アプトとブエミは同じタイミングでピットに入った。しかしブエミは、タイトルを争うルーカス・ディ・グラッシ(アプト・シェフラー・アウディ・スポート)のチームメイトであるアプトに執拗に抑えられたと感じていた。

「まず最初に、フルコースイエローになった時、僕は普通にピットインし、彼は僕にほどんとクラッシュするような形でピットインしてきた。そして僕を指して狂ってしまったようだった。彼は、僕がゆっくり走って彼を抑えようとしていると感じたんだと思う」

 アプトはmotorsport.comに対してそう語った。

「でも彼のピットストップは、危険なリリースだったと僕は確信している」

 アプトはそう続けた。

「そしてレース後のパルクフェルメでは、彼は僕のところに狂ったようにやってきて、そしてもう一度怒っていたんだ」

「たぶん、彼は自分自身に怒っていたんだと思う。そして、少しその気持ちを冷まそうとしていたんだろう。僕はタイトル争いに絡んでいない。それは彼とルーカスの間の問題だ。僕は自分自身のレースをしたい」

 アプトとブエミは、ピットの出口でフルコースイエローのスピード制限を超えていたとして、叱責を受けた。スチュワードはこれについては利益に繋がっていないと判断し、ペナルティが科せられることはなかった。

 ブエミは1周目んいライバルたちが冒すリスクに疑問を呈した。

「僕はフラインスとアプトに言ったんだ。僕らはチャンピオンシップのために戦っている。だから、ターン2でそんなリスクをとる必要はないってね」

 そうブエミは語った。

「レースを走りきる必要があるんだ。そして、今日何人かのドライバーがしたように、何のために事故を起こすんだろうか? ターン2でレースを終えるため? 僕は激しくレースをするけど、それは限界の中に収まっているよ」

「できれば、彼らの周りでスタートしたくない。僕はもっと上からスタートできるはずだし、そうすればこういった問題を抱えることはないだろう」

 ブエミから抗議を受けたフラインスは、より深刻な事故になることを避けただけであり、抗議を受けるどころかむしろ感謝されるべきと考えている。

「彼は僕に近づいてきたんだ。そして僕は、彼が僕に対して感謝するつもりだと思ったんだ。僕は最初のコーナーで彼を抜いた。しかしターン2で彼はポジションを取り戻そうとし、僕は行き場所を失って、彼を避けたんだ」

「僕はターンインする前にすでに彼を抜いていた。そして、左のリヤに少し当たった感じがしたんだ。大きな衝撃ではなかったけどね。その5~6周後に彼は僕の後ろについた。そして、僕は彼に行かせることを選んだんだ。なんで彼が文句を言ってるのか分からないよ。僕がターン2でマニアックだったとか何とかと言っていたんだ」

「僕には実際、いろんな選択肢があったんだ。そして、彼にぶつからないようにすることを選んだ。ちょっと馬鹿げてるよ。彼は僕に感謝するべきだった。彼の反応はちょっと混乱しているよ」

Sam Smith