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障害児車いす「バギー」知って 群馬の子育て団体が専用のマーク作製

7/31(月) 6:02配信

上毛新聞

 障害のある子どもの保護者でつくる群馬県内の子育て団体「ロリポップ」(石川京子代表)は、身体障害者用の車いす「バギー」を使用していることを示すマークを作製した。マークを通じて子どもたちに障害があることを周囲に理解してもらい、誰もが生活しやすい環境づくりを目指す。

◎愛知・豊橋の企業のデザインを改良

 同団体は昨年秋からデザインを考え始めた。「子どもが大きいのに歩かせていない」「ベビーカーをたたんでください」などと街中や電車内で言われ、困惑したメンバーの体験がきっかけだった。バギーをベビーカーと勘違いされ、子どもに障害があることを周囲に理解してもらえないことが少なくないという。

 石川代表(45)=渋川市=は「かわいらしく親しみやすいデザインで、障害があることを伝えていきたい」とマーク作製を決めた。車いすの整備や加工を行う愛知県豊橋市の企業「ケイファクトリー」が考案したデザインを基に改良し、「バギーマーク」と名付けた。バギーに気付いた人への感謝をハートマークで表現している。

 直径は12.6センチで、色は青、ミントブルー、黒の3色。乗用車に貼るための磁石タイプ、バギーに取り付けるハンガータイプの2種類を作った。ハンガータイプは裏面に子どもの緊急連絡先なども書き込める。メンバーはすでに使い始め、販売も予定している。

 石川代表は「子どもだけでなく、大人にも使ってもらい、マークや障害への理解を広めていきたい」と話している。

 各1000円。問い合わせはロリポップのホームページ(http://lollipop-club.com)へ。

最終更新:7/31(月) 6:02
上毛新聞