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「効果に個人差があります」…違反の可能性も

7/31(月) 20:30配信

健康産業新聞

打消し表示、消費者庁「原則使わないように」

消費者庁は先月14日、体験談などを表示し、「効果には個人差があります」といった注記をつけるいわゆる“打ち消し表示”についての実態調査報告書を公表した。消費者が見落とすほど表示が小さい場合など、景品表示法違反のおそれがあるケースを指摘。同日行われた記者説明で、「事業者は、原則として打消し表示を使わずに広告を作成するべき。やむを得ず使用する場合には、消費者が誤認しないよう表示の工夫をしてほしい」との見解を示した。

消費者庁では打ち消し表示の実態調査を行い、景表法上の考え方を整理。成人男女1,000人を対象としたウェブアンケートと、30~50代の12人を対象としたグループインタビューを実施した。

新聞や動画、ウェブなどの広告493点を収集した結果、打ち消し表 示 は 「 例 外 型 」 が29.8%で最多(打ち消し表示の類型は左表)。「体験談型」が22.9%でこれに続いた。1,000人対象の調査では、32%が打ち消し表示をあまり意識していないことが判明した。

UBMメディア株式会社

最終更新:7/31(月) 20:30
健康産業新聞