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鳥栖FW趙、スーパーゴール! 今季敵地初勝利 鳥栖1-0広島

7/31(月) 11:48配信

佐賀新聞

 鳥栖は後半のFW趙東建(チョ・ドンゴン)のゴールを守り抜き、今季敵地初勝利を飾った。

 前半序盤は鳥栖が主導権を握った。15分に中央でボールを受けたFW田川が放ったシュートは相手GKがセーブ。中盤からは広島のサイド攻撃を受けたが、DF吉田らが辛抱強く守った。

 後半も広島ペースの時間帯が続いたが、30分、途中出場の趙東建が相手GKの位置を見極め、超ロングシュートを決めた。その後の広島の反撃はチーム全員で体を張って守り抜いた。

鬼門破る50メートルロング弾

 「とにかく結果を求めていた」-。約3週間の中断期間を経て迎えた一戦。FW趙東建の約50メートルの超ロングシュートで挙げた1点を守り抜き、鳥栖は今季19試合目にして敵地初勝利を飾った。広島でのアウェー戦はまさに鬼門で、J2時代を含めリーグ戦は一度も勝っていなかっただけに、喜び倍増の勝利となった。

 後半30分。広島のクロス攻撃から流れたボールをつなぎ、センターライン付近でボールを保持したFW豊田が、倒れ込みながら趙東建と視線を合わせた。「自分のところに落としてくれた。パッと見たらGKが前に出ていた」と趙東建。バランスを崩しながらも右足を振り抜くと、大きな放物線を描いた球は、クロスバーをかすってゴールネットを揺らした。

 スタンドのサポーターの前まで走り、DFキム・ミンヒョクと喜びを爆発させた。途中出場での劇的弾に「出たら必ず得点という強い気持ちを持っている」と趙東建。8日の川崎戦に次ぐ2試合連続ゴールで、得点数でもチームトップに躍り出た。

 「前線でしっかり相手にプレスを掛ける」(フィッカデンティ監督)との指示も忠実に体現。「チーム全体として勝ちたいという気持ちが強かったし、最後まで粘り強く守り抜けた」。チームのポイントゲッターの勢いは加速しそうだ。

最終更新:7/31(月) 12:04
佐賀新聞