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完勝で今季2勝目の松下信治「ちゃんと仕事すればF1に乗れると信じている」/F2ハンガロリンク・レース2

7/31(月) 12:17配信

motorsport.com 日本版

 FIA F2のハンガリー・ラウンド。そのレース2で松下信治(ARTグランプリ)が優勝。今季2勝目を挙げた。

【リザルト】FIA F2ハンガリーラウンド・レース2結果

 松下はレース1で5位だったため、リバースグリッドでの4番手スタート。しかしそこから抜群の蹴り出しを見せ、ターン1までに一気に先頭を奪い取った。

「加速が良くて、良いスタートだったと思います」

 そう語る松下は終始好ペースで走り、2番手のルカ・ギオット(ロシアン・タイム)以下を寄せ付けなかった。

「昨日(レース1)の問題をデータで見て、セッティングを変えました。それがドンピシャでしたね。少しアンダーステアが強かったんですけど、それが最後までリヤを守ってくれました」

 今季の選手権において、今週が特に大切だと考えていたと、松下は語る。

「今週が大事だったんです。(アルテム)マルケロフ(ロシアン・タイム)との差が開いてしまったら、ヤバかった。(後半戦は)去年のような失敗をしないようにしていきたい。今日は良いレースだったし、速かった。完勝できたと思います」

 松下はこの後、火曜日から行われるF1のインシーズンテストに参加。2日目の水曜日(8月2日)にザウバーのマシンを走らせることになっている。

「今日勝てたので、テストも気持ち良く走ることができます。楽しむだけじゃなく、できるだけ多くのことを学びたい。来年どうなるかはわかりませんが、ちゃんと仕事をすれば、(F1に乗る)チャンスは来ると思っています」

 しかしホンダとザウバーのパワーユニット供給契約は白紙に戻されてしまった。松下からすれば、F1昇格のチャンスが縮小したように見えそうなものだが、当の本人はあまり気にしていないという。

「ザウバーとの関係は気にしていません。どちらにしろ、ここで頑張らなきゃいけませんから。ここでやれれば、絶対に(F1に)乗れると信じてます。勝手にですけどね」