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生活保護の届け出解説 小田原市がリーフレット作成

7/31(月) 17:31配信

カナロコ by 神奈川新聞

 小田原市は、生活保護利用者に義務付けられた届け出について解説するリーフレットを作成した。届け出る必要性やその内容、届け出れば受けられる控除などをQ&A形式で説明している。

 届け出が必要なものとして、(1)給与などの「働きによる収入」(2)年金などの「働きによらない収入」(3)生命保険などの資産(4)世帯員の転入出や出生など世帯状況の変化-の4点を列挙。高校生のアルバイト収入のうち、授業料の不足分など早期自立に充てられると認められたものは、収入として認定しない取り扱いとなることを明記した。

 「正しく届け出をしないとどうなるの?」との質問に、「必要な届け出をしなかったり、収入をいつわって申告したり、事実と違った届け出をして、保護費を受け取ると『不正受給』となる」との回答を載せた。

 不適切なジャンパー問題を協議した有識者らによる検討会は報告書の中で、利用者が適正な収入申告をできるよう、丁寧な制度説明など不正受給が起こりにくい援助に転換するよう求めていた。リーフレットはA4判。市は20日、生活保護を利用する全ての世帯に発送したほか、生活支援課の窓口でも入手できる。