ここから本文です

病気の子ら励ます「キワニスドール」 首里東高の生徒が100体手作りめざす

7/31(月) 6:00配信

沖縄タイムス

 病気の子供たちに白無地の布製人形「キワニスドール」を贈ろうと、首里東高校(那覇市)家庭クラブの生徒約40人がボランティアで制作に励んでいる。生徒らは「子供たちを励ましたい」と願いを込めながら、一体ずつ丁寧に仕上げ100体の完成を目指す。

 キワニスドールは身長が約40センチ、白い布地に自由に顔などを描き込める人形。小児医が人形を使って症状を説明したり、手術室まで持ち込んで子供に安心感を与えるなど、診察や治療をスムーズに進めるために役立てられる。

 同校家庭クラブのボランティアの一環で、顧問の原織衣教諭(36)の指導の下、今月から制作が始まった。各自が放課後や夏休み期間を利用して取り組んでいる。

 3年生の渡久山盛悟さん(17)は「子供たちが喜んでくれるし、親も安心してくれるとうれしい」と話し、熱心に作業していた。

 将来は看護師を目指しているという2年生の屋宜礼美(あやみ)さん(16)は「すてきなボランティアだなと思った。子供たちの心の助けになってくれたらやりがいがある」と笑顔だった。

 完成後は沖縄キワニスクラブを通じて、病院にいる子供たちに贈られる予定。

最終更新:7/31(月) 18:40
沖縄タイムス