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バレエいいね! 沖縄で男性3人組、日々の稽古に笑顔 健康や発表会に手応え

7/31(月) 10:30配信

沖縄タイムス

 沖縄県宜野湾市上原にある「環バレエアートスタジオ」(比嘉環代表)には、女性に交じって特訓する30~50代の男性がいる。高橋慶行さん(54)=沖縄市、比嘉秀樹さん(51)=北中城村、山中崇史さん(38)=豊見城市=だ。23日にあった発表会「ダダダダ・ダンスナビゲーション」の前は、週5日で稽古に励んだ。

 バレエ歴20年目の高橋さんは、宮古島に勤務していたころ社交ダンスを習っていた。「ダンスの基本はバレエにあると聞き、夜のレッスンがある同スタジオに通い始めた。バレエをすることで体調を崩すことがなくなり、今では生活の一部になっている」と話す。

 バレエ歴6年目の比嘉さんは、始めた当初80キロ台だった体重が68キロまで減った。「300を超えていたコレステロール値は100を切り、薬の服用がいらなくなった」とダイエット効果を喜ぶ。

 仕事の業績を上げるため夜は接待漬けだったというが、バレエを始めて生活にメリハリができた。「以前より業績が上がった。娘もバレエを習っていたが、まさか自分がこんなにもはまるとは」と笑う。

 バレエ歴2年目の山中さんは、女性のイメージが強いバレエに初めは抵抗があった。だが、前回の発表会に出演し「みんなで舞台をつくることに感動した」と魅力にはまった。

 幼少時から通う女性に比べ、技術は拙いが、バレエへの心意気や存在感はそれぞれ光るものがある。

 3人を指導する比嘉代表は「多数の女性メンバーの中でもめげずに続けていることはすごい。今回の発表会は総勢113人の出演だが、3人が加わることで舞台にもメリハリがつき、ほかの生徒にもいい刺激になっている」と期待を込めた。(新城有希子通信員)

最終更新:7/31(月) 12:50
沖縄タイムス