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犀川が育んだ詩人を語る 県芸文協、金沢で講演と朗読会

7/31(月) 1:41配信

北國新聞社

 石川県文芸協会の講演と詩の朗読会「犀川ゆかりの詩人たち」(本社共催)は30日、金沢市の北國新聞会館で開かれ、金沢三文豪の室生犀星をはじめ、中野重治や濱口國雄ら、犀川の流れのもとで育まれた詩人の世界を紹介した。

 室生犀星記念館の上田正行館長が「犀川からはじまる詩の流れ」と題して講演した。犀星と並ぶ金沢三文豪の泉鏡花、徳田秋聲が浅野川のほとりで生まれ育ったことから「伝統の街がある浅野川で物語が生まれ、新興の街がある犀川では、新興の文芸だった詩が生まれた」と紹介した。

 詩朗読グループ「漣(れん)」の井崎外枝子さん、神田洋子さん、木村透子さん、村井万利子さん、劇団アンゲルスの森田采希子さんが、垣田堂さんのギター演奏に乗せて詩を朗読した。「犀星と四高の詩人たち」「歌にこたえて」「意外な詩人たち」の3部構成で、広津里香や島田清次郎らの詩を情感込めて歌い上げた。

 これに先立つ総会では事業計画などを承認した。2017ビエンナーレいしかわ秋の芸術祭(同実行委、県、一般財団法人県芸術文化協会主催)に合わせ、10月21日に北國新聞赤羽ホールで、詩人の高橋順子さんを講師に招いた文芸講演会を開く。役員は次の各氏。

 ▽会長 砂塚隆広▽副会長 浜崎英明▽理事長 秋山稔▽常任理事 天野憲二、井崎外枝子、喜多昭夫(事務局長)、藤浦昭代▽理事 兼近靖志、小林良子、水洞幸夫(事務局次長)、砂川公子、高山敏、宮地英子、久保豊、松本和也▽監事 森井道男、西本東介

北國新聞社

最終更新:7/31(月) 1:41
北國新聞社