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富士山頂で熟成10カ月 越冬の煎茶、紅茶袋詰め 御殿場

8/1(火) 8:48配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 御殿場市と小山町の茶農家らでつくる御殿場小山中核農業者協議会茶生産部会(勝又保徳部会長)が手掛けた「富士山頂越冬熟成茶」の販売が4日から、御殿場市内で始まる。31日には御殿場市の御殿場農協生活センターで、富士山頂で約10カ月の間、保管、熟成させた茶を袋詰めした。

 煎茶約17キロと紅茶約5キロを、2016年9月の富士山閉山後から17年7月の開山日までの間、山頂の山小屋で寝かせた。12年から始めた取り組みで、同部会によると、山頂で熟成させることで苦みが減り、うまみが増える効果があるという。

 組合員は手作業で袋や缶に熟成茶を詰めた。パックした後、特製のラベルを貼った。勝又部会長は「1年でわずかしかできない、希少価値の高さが特徴。出来栄えも良く、多くの人に飲んでもらいたい」と話した。

 煎茶は20グラムと50グラムの2種類を、紅茶は50グラムのみ販売する。20グラムは500円で、50グラムは千円。市内部会員の茶販売店4店舗のほか、秩父宮記念公園などでも取り扱う。

静岡新聞社