ここから本文です

【世界水泳】瀬戸爆発力なし、萩野は気持ちの面で問題…宮下純一の目

8/1(火) 9:03配信

スポーツ報知

 男子400メートル個人メドレーに大きなサプライズはなかった。優勝したチェース・ケイリシュ(米国)は瀬戸選手と萩野選手が想定していたレース展開の上をいっていた。勝負にはいっていたが瀬戸選手は過去の金メダルレースのような爆発力がなく、萩野選手は泳ぎどうこうよりも気持ちの面。得意の背泳ぎでも攻め切れていなかった。

 今大会、日本はメダルを7個獲得したが3大会ぶりに金メダルを逃した。五輪が終わった翌年ということで、ターゲットがうまく定まっていなかったように映った。最大目標は東京五輪。「まだ3年前だし」というプランニングになっていたのかもしれないが、海外勢は違った。この世界選手権が勝負という気持ちで臨んできた。世界はもっと上を見ていたということだ。

 3年後のビジョンは持っていなければならないが、3年前、2年前、1年前という階段をあえて作る必要はない。出し惜しみせずに、どんどん上げればいい。一年一年が勝負という意識を強く持ってほしい。日本全体のベースを上げて、各種目の決勝に2人残るくらい底上げを図ることも大事。所属チームの垣根を取り払い、東京はチームとして戦っていかなければ大量メダルは難しい。(2008年北京五輪メドレーリレー背泳ぎ銅メダリスト)

最終更新:8/1(火) 9:03
スポーツ報知