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【RIZIN】所を104秒殺“堀口流”驚異の打撃

8/1(火) 16:45配信

東スポWeb

 7月30日のRIZINさいたまスーパーアリーナ大会で所英男(39)をKOしてバンタム級トーナメント2回戦(12月29日、さいたまスーパーアリーナ)に進んだ元UFCファイターの堀口恭司(26)が31日、一夜明け会見に臨んだ。驚異的な打撃で104秒の勝利を決めた堀口だが、強さの裏には2つの理由があった。それは独自に進化させた伝統派空手と、母校の栃木・作新学院高への熱き思いだ。

 百戦錬磨の所を強烈な打撃で一蹴した堀口は「しっかりトーナメントを優勝できるように努力します」と笑顔。会見が終わるとすぐに会場を飛び出し、自ら設定した“勝利者賞”である釣り行脚の旅に出るべく、機上の人となった。

 代名詞とも呼べる打撃を支えているのは、5歳のころから始めた伝統派空手。しかも総合格闘技用に自身が進化させたオリジナルの“堀口流”だという。対戦前に伝統派空手の試合も研究していた所は、その違いについてこう話す。

「伝統派空手は直線的に出てくる感じで、素早く前後にステップしながら殴る。そこに堀口選手は横の動きも加わるから対応が難しかった」

 進化のヒントになったのは、高校卒業後に師事した山本“KID”徳郁(40)の動きだった。堀口は「伝統派の動きだけだと、自分より大きい相手に対応できないんです。だからKIDさんを参考にしました。KIDさんは大きい選手と戦う時、相手の周りを回りながら戦う。それを自分なりに伝統派空手に加えたんです」と明かす。独自に進化を遂げた伝統派空手の使い手は、世界中でも堀口ただ1人だけだろう。ベテランの所が対応できなかったのも当然だった。

 試合直前には、堀口を鼓舞させる出来事もあった。母校・作新学院高が7年連続13度目となる夏の甲子園出場を決め、2年連続優勝に前進したのだ。「後輩が頑張っているのは、自分も気合入りましたね。2年連続優勝してもらってそれに自分も続きたい。『気持ちで負けるな!』って言いたいです」と力強い口調で語った堀口。母校とのダブルVを胸にまずは釣りで英気を養い、米国で練習漬けの日々に戻る。

最終更新:8/1(火) 16:45
東スポWeb

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