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8割の女性「男性の方が仕事の機会に恵まれている」

8/1(火) 12:37配信

ITmedia ビジネスオンライン

 人材サービスのエン・ジャパンは7月31日、「女性の雇用機会」に関する調査結果を発表した。約8割の女性が「女性より男性の方が仕事の機会に恵まれている」と考えており、「女性の方が恵まれている」と答えたのはわずか6%だった。

【企業が取り組むべきポイントは?】

 男性の方が恵まれていると考える理由は、「結婚や出産で退職・休職する可能性が低い」「男性の方が転勤に対応できるので、昇給昇格に有利であったり、要職を任せられたりする印象が強い」などの声が多く寄せられたという。

 政府は女性の活躍を推進しているが、「女性の雇用機会はここ数年で増えていると思う」と回答した人は42%にとどまった。「大手は積極的に取り組んでいる」「女性活躍を押し出す社会の流れがある」とポジティブな意見が出た一方で、「女性活躍は大手など一部だけで、自社には管理職の女性は1人もいない」「出産すると保育園探しに苦労し、育児中は時短になるので責任ある仕事を選べない」などの声もあった。

 女性の雇用機会を増やすために企業がするべき取り組みのベスト3は、「産休育休や時短勤務の制度を利用しやすくする」「時短や残業なしのポジション・求人を増やす」「保育・介護サービスの費用を負担・サポートする」だった。

 国や自治体に対しては「保育・介護サービスを充実させる」「育児や家事は女性がするものという社会通念を変える」「長時間労働をなくす施策をとる」など、具体的な制度だけではなく、社会全体の意識変化や課題解決を求めている結果が出た。

 5月25日~6月21日に、女性向け求人サイト「エンウィメンズワーク」利用者を対象にWebアンケートを実施。女性517人の回答を得た。

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