ここから本文です

新古里原発の建設是非巡る議論 韓国政府が4.6億円投入

8/1(火) 16:39配信

聯合ニュース

【ソウル聯合ニュース】韓国政府が、新古里原発5、6号機(蔚山市)の建設是非を巡り国民から意見を聴取するための費用として46億3100万ウォン(約4億6000万円)を投じる。1日の閣議で、2017年度(1~12月)一般会計一般予備費から所要経費を支出する案を議決した。

 脱原発を目指す文在寅(ムン・ジェイン)政権は、新規原発・新古里5、6号機の建設工事を一時中断し、国民的議論を経て工事を再開するか中止するかを決定する方針にしている。原発を運営する韓国水力原子力が先月14日の取締役会で2機の建設一時中断を決定した。

 46億ウォン余りの経費は、建設の是非を議論する「公論化委員会」や国務調整室管轄下の「公論化支援団」の活動費として使われる。同委員会は約2万人を対象に世論調査を行い、回答者の中から約350人を抽出して情報提供や討論などを経た上で結論を出す方針だ。電話を使って2万人から回答を得るには数万人に電話をかける必要があるため、世論調査だけでも多額の費用がかかると見込まれる。

最終更新:8/1(火) 17:30
聯合ニュース