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【レパードS】初ダートで圧勝タガノグルナ 打倒エピカリス候補に急浮上

8/1(火) 21:45配信

東スポWeb

【レパードS(日曜=6日、新潟ダート1800メートル)dodo馬券】“世界”のエピカリスが新潟のGIIIレパードSで戦列に復帰する。米遠征は無念の出走取消となったが、UAEダービーでは世界の強豪相手にハナ差の2着。ここでは断然の存在だが付け入る隙はないのか? 様々な材料を精査すると、ある穴馬が大きく浮上してきた。

 UAEダービーでエピカリスと大接戦の末、勝利したサンダースノー。続くケンタッキーダービーは競走中止となったが、その後もGIに連続参戦して愛2000ギニー2着→英セントジェームズパレスS3着→仏ジャンプラ賞1着。世代で世界トップクラスの能力を証明した。当然、ワールドワイドにエピカリスの評価も上がっていく。

 国内では4戦4勝と無敗。ただ、エピカリスを“断然”としない陣営もある。例えば、ヒヤシンスSにハイパーノヴァで挑んだ大根田調教師だ。

「勝った馬は好位のインからロスもなくスムーズに競馬ができたが、こちらは外を回らされ、馬群をさばいてやっと出てきたという感じで3着(0秒4差)。それでも最後はしぶとく追い上げていた。通ったところの差を考えればそれほど差はないと思う」

 そのハイパーノヴァは結局、自己条件の小倉・天草特別(8月6日)へ。大根田厩舎にはもう一頭、大きな可能性を秘めた馬がいるからだ。

 タガノグルナ。衝撃的だったのは初ダートとなった1月の中京未勝利戦。「後ろの馬からすれば、雪で前が見えなかったんだろう」とジョークを飛ばした大根田調教師だが、ポンと逃げるとあとは独り旅。後続に影を踏ませることなく8馬身差で逃げ切った。

 クラシック参戦にいちるの望みをかけて、再び芝に転じたあすなろ賞は5着。これでダート界への本格参戦が決定した。続く自己条件の京都1800メートルを再び逃げ切って2勝目。不良馬場とはいえ1分49秒6は優秀で、3回京都開催28鞍で最速時計だ。しかも「トモに緩さがありながら出した時計。実際にこのレースを使った後にガタッときた」とのこと。秘めた素質は僚馬ハイパーノヴァに比肩、あるいは…と想像したくなる。

 そして、今回の休養がタガノグルナを1段階ランクアップさせた。「獣医に診てもらったら『休む前よりトモの具合がかなり良くなった』と言ってくれたし、馬体もちょうどいい感じに仕上がった。乗り越えてくれたんじゃないかな」と大根田調教師。

 ここは一線級と初対決。試金石の一戦でもあるが「相手は強いし、モマれた時にどうなるかわからない。ただ、この馬も底は見せてないからね」と同師は不敵に笑みを浮かべる。最大のライバルの“感触”はすでに手の内に…。ひょっとしたら世界を驚かす結果が待っているかもしれない。

最終更新:8/1(火) 21:45
東スポWeb

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