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世界の富裕層も使う国際分散投資。個人投資家はどう使うべきか

8/1(火) 17:45配信

投信1

日本の個人投資家が今後の資産形成を考える際に、避けて通れないキーワードが3つあります。それが「国際分散投資」、「長期投資」、「積立」です。今回はその中から国際分散投資について考えてみたいと思います。

日本株は循環株、米国株は成長株。日本人としてどちらに投資する?

分散投資とは、単一銘柄だけに投資するのではなく、産業が異なる複数銘柄に投資したり、単一資産に投資をするのではなく、様々な資産に分散することを意味します。

ただ、国内資産、たとえば円資産だけに投資をしているケースでは、複数の銘柄に投資したとしても、資産運用としては必ずしも成功するとは言えません。

日本株に限ってみると、バブル経済崩壊以降現在まで、日本株はいわゆる「循環株」です。景気の変動に応じて株価は上昇と下落を繰り返しています。

一方、米国株は株価の上下はあるものの、ITバブル崩壊、サブプライムローンバブル、リーマンショックなども乗り越えながら株価を拡大させてきた「成長株」と言えます。

このように、同じ株式でもどの地域の株式に投資をするかで投資リターンの結果は大きく異なります。日本株になじみがあるとはいえ、しっかりと資産形成をしたいのであれば米国株に投資した方がリターンが高くなることもあります。

そこで今回は国際分散投資への理解を深めるために、HSBC グローバル・アセット・マネジメントのマイケ・ブリーベニヒット氏と、日本の富裕層顧客を中心に抱えて欧米大手金融機関に長く勤務してきたプライベートバンカーに話を伺いました。

国際分散投資の勘所

ブリーベニヒット氏は、同社のシニア プロダクト スペシャリストとしてマルチ・アセット運用部に所属し、HSBCワールド・セレクション(愛称:ゆめラップ)の運用にも携わっています。

HSBCワールド・セレクションはいわゆるバランス型ファンドで、国内外株式(含む新興国株式)、債券(先進国国債および社債等)、不動産関連証券などに投資をし、ポートフォリオが組まれています。

ただ、資産運用の初心者がバランス型ファンドを選ぶといっても、数多くあるものからどのように選ぶかは難しいのが現実ではないでしょうか。

「投資家ご自身の投資経験やリスク・プロファイル(リスク特性)に応じて3つのコースを選べるようにしてあります」(HSBCブリーベニヒット氏)

実際、HSBCワールド・セレクションには「安定コース」、「安定成長コース」、「成長コース」の3つが用意され、それぞれリスク資産の配分が異なっています。

リスク資産配分が異なることでポートフォリオのボラティリティが変わり、運用によってパフォーマンスが変わってきます。

高いリターンを狙いたい投資家は高いボラティリティのファンドに投資をすることになりますが、その場合ボラティリティが低いポートフォリオと比較してより大きな資産価格の下落に直面することもあります。

しかし、長期で運用することが目的で、株価などが一時的に下落しても世界経済は長期的には成長し続けると見ている投資家は、より高いボラティリティのファンドを選ぶことも可能でしょう。

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最終更新:8/1(火) 17:45
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