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レッドブル「FIAはフェルスタッペンを罰するのにとても”熱心”」/F1ハンガリーGP

8/1(火) 7:06配信

motorsport.com 日本版

 ハンガリーGPのオープニングラップ、レッドブルにとっては悪夢の展開が待っていた。マックス・フェルスタッペンがターン3のブレーキングでタイヤをロックさせ、チームメイトのダニエル・リカルドのマシン側面に突っ込んでしまった。

【写真】フェルスタッペンに”はじき出された”リカルド

 この結果、リカルドはマシンにダメージを負い、リタイアとなった。 接触直後、リカルドは当然激怒。TV映像にも、彼がコース脇からフェルスタッペンに向けて中指を立てているのが捉えられていた。

 FIAはすぐさまフェルスタッペンに10秒のタイムペナルティを科し、フェルスタッペンは表彰台を争うチャンスを失った。彼はレース終盤に猛然と追い上げたものの5位に終わった。

 レッドブルのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、このペナルティは少々厳しいモノだと考えているようだ。

「バルセロナでの(バルテリ)ボッタスの動きを考えると、彼ら(FIA)は(フェルスタッペンにペナルティを科すのに)少々”熱心”だったかもしれない」と、ホーナーは語った。

『バルセロナでのボッタスの動き』とは、ボッタスがスペインGPのオープニングラップのターン1でキミ・ライコネン(フェラーリ)を後ろから”プッシュ”したことで、フェルスタッペンとライコネンがリタイアするクラッシュを引き起こした一件のこと。当時、ボッタスにはペナルティが科せられなかった。

「我々は、今回起こったことはレーシングインシデントだったと話し合ったし、私もそうだと考えている」

 そう、ホーナーは考えを述べた。

「確かに、マックスはミスを犯した。彼は反省しているし、チームメイトに謝罪した。ダニエルも謝罪と、起こったことを受け入れた」

「過去12カ月以上、我々がうまくやってこれていたことがラッキーだと私は思う。これまでは、彼らが隣同士でスタートすることはよくあったものの、接触することなくやってこれたのだから。言うまでもなく、今回もそういった意図はなかったので、非常にイライラしている」

 ホーナーは、チームメイトの謝罪を受けた後はリカルドが落ち着きを取り戻したと語った。

 2人のドライバーが直接わだかまりを解くことが、どれほど重要かについてホーナーは「とても重要だ。直接、目を見ることができるようにならなければならない。テキストメッセージや、電話(での謝罪)とは違う」と答えている。

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