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豪雨乗り越え「日田梨」出荷 JAおおいた

8/1(火) 7:01配信

日本農業新聞

 九州北部豪雨で被害を受けた、大分県日田市のJAおおいた日田梨部会は31日、梨の初出荷にこぎ着けた。復活に向け、例年通り7月末の旬入りを宣言。被災農家を部会員とJAが連携して支えた。品種は「幸水」。豪雨前の空梅雨の影響で糖度は平年より高く、肥大も平年以上という。

 同市小野地区では、園地ののり面や農道の崩壊など被害は30カ所以上に及んだ。被災した園地には部会員が駆け付け、摘果作業などを手伝った。JAは流されてなくなった農薬や資材を届けて回った。

 被災した部会員、森口嗣男さん(56)は「日田梨はわれわれの誇り。自宅を失い、避難先から園地に通う農家もいるが、必ず再建する」と声を震わせた。

 JA全農おおいたによると、系統出荷量の約9割を同部会が生産する。梶原智俊部会長は「下を向いてはいられない。全国有数の梨産地として日田梨のおいしさを全国にPRしていく」と意気込んだ。

日本農業新聞

最終更新:8/1(火) 7:01
日本農業新聞