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伯ウジミナス、黒字定着。4~6月期最終利益60億円

8/1(火) 6:03配信

鉄鋼新聞

 新日鉄住金の持分法適用会社で、ブラジルの高炉メーカー、ウジミナスが発表した4~6月期(2Q)連結決算は、最終利益が1億7571万レアル(約60億円、前年同期は1億2335万レアルの赤字)となり、2四半期連続の黒字だった。

 米国の利上げの影響で外貨建て負債の為替差損が生じたが、ホメル前CEO時代に進めてきた合理化効果で本業の立て直しが進み一定を吸収。6月には鉄鉱石事業会社のミネラソン・ウジミナス(MUSA)が伯港湾会社と係争で勝訴し、6250万ドルを得た一過性の利益も寄与した。
 粗鋼生産は76万9千トン(0・9%減)と横ばいだったが、高炉を止めているクバトン製鉄所でスラブの外部調達を増やし鋼材生産は100万トン(22・1%増)に。伯市場の需要回復で、販売も持ち直している。
 税引き前利益(EBIT)は3億6664万レアル(前年同期は2億9330万レアルの赤字)で3四半期連続の黒字に。部門別では製鉄事業が2億1400万レアル、鉱山事業(MUSA)が1億8700万レアル、流通加工事業(ソリューション・ウジミナス)が1900万レアルだった。
 鉄鉱石生産は0・3%減の68万9千トンだった。

最終更新:8/1(火) 6:03
鉄鋼新聞