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マッサの代役を”完璧”に努めたディ・レスタ「“小さすぎる“シューズのせいで足が酷く痛かった」

8/1(火) 12:20配信

motorsport.com 日本版

 ウイリアムズのリザーブドライバーであるポール・ディ・レスタは、ハンガリーGPを病欠したフェリペ・マッサの代役として約3年半ぶりにF1に参戦した。予選では19位、決勝は残り10周のところでオイル漏れによりリタイアとなった。

【ギャラリー】代役を完璧にこなしたポール・ディ・レスタ

 レース前のディ・レスタは、肩に軽い違和感を訴えていた。しかしその痛み以上に、サイズの小さいレーシングシューズに悩まされていたという。

「かなり辛かった」とレース後に語ったディ・レスタ。

「肩に違和感があったが、一番辛かったのは足だ。小さすぎるシューズによって足にひどい痛みを感じた」

 2013年フォースインディアからF1に参戦して以降、DTMに参戦してきたディ・レスタは、将来的にさらに多くのチャンスをF1で掴めることを期待している。

 彼が望んでいるのはF1のフル参戦復帰だが、今回リザーブドライバーとして能力を実証できたことに対して満足しているようだ。

 今回の結果によって、2018年のドライバーラインアップ候補者としてアピールできたかと彼に訊くと、次のように答えた。

「わからないけど、そうだと思いたい」

「F1に戻りたいという気持ちは隠さないよ。でも少なくとも信頼のできるリザーブドライバーであると印象付けられたことを期待している」

「僕は可能な限り、プロフェッショナルな方法でアプローチし、多くの経験を得ようとしていた」

 一方、ウイリアムズのチーフ・テクニカル・オフィサーであるパディ・ロウは、ハンガリーの予選までウイリアムズFW40をドライブしたことがなかったディ・レスタの走りに感銘を受けたと語った。

 ディ・レスタは、開幕戦オーストラリアの前にシミュレータに乗ったきり、このマシンに触れてこなかったという。

「そのような状況の中でポールは素晴らしい仕事をしたと思う」とロウは語った。

「レースのスタートやタイヤのウォームアップという作業には慣れていなかったが、トラブルを避け、安定してドライブし、レースの終わりに良いフィードバックをもたらすという素晴らしい仕事をした」

「唯一残念だったのは、完走することができるマシンを彼に提供できなかったということだ」

Edd Straw