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温泉施設爆発で車いすの女性、前向きになれる言葉とは 浦和で語る

8/1(火) 10:30配信

埼玉新聞

 イオンリテール北関東・新潟カンパニーは、8月1日からの埼玉県内イオン22店舗の「ココロのバリアフリー計画」応援店舗加盟に先立ち、NPO法人ココロのバリアフリー計画の池田君江理事長のトークショーを、さいたま市浦和区のイオン北浦和店で7月31日開催した。
 
 2007年の渋谷温泉施設の爆発事故に遭い、車いす生活を送っている池田さんは「ココロからのおもてなし!一緒に考えてみましょう。」をテーマに、これまで体験してきたことなどを買い物客や従業員に語った。
 
 池田さんは段差の解消やスロープの整備など、施設のバリアフリー化だけでなく、おもてなしの心による「ココロのバリアフリー」が重要と説明。「声を掛けるのは勇気がいるかもしれないが、『手伝いましょうか』の一言はとても前向きになれる言葉です」と、積極的な心遣いを呼び掛けた。イオン店員向けの接客VTRを見ながらのクイズの出題や、実際に車いすに乗る体験も行った。
 
 「ココロのバリアフリー計画」応援店舗は、北関東・新潟エリアで埼玉県の22店舗が初加盟。今後、全店舗に広げていく計画となっている。イオン北浦和店の伊藤明店長は「普段の業務では車いすの方がどこに不便を感じるのか分からない。このような場で学び、同じ目線で考えられる従業員が増えれば」と期待した。

最終更新:8/1(火) 10:30
埼玉新聞