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【MLB】阿吽の呼吸で生まれたミラクルキャッチ、世にも珍しい“3-9”プレーが発生

8/1(火) 23:00配信

Full-Count

一塁手がグラブで弾いた飛球を右翼手が捕球してアウト成立

 7月31日(日本時間8月1日)にホワイトソックス本拠地で行われたブルージェイズ戦で、世にも珍しい“連係プレー”が生まれた。

【動画】メジャーでミラクルキャッチ誕生…世にも珍しい“3-9”プレーが完成

“曲芸”アウトが成立したのは、ブルージェイズが6-5と1点リードで迎えた9回表のことだった。2死から打席に立ったのは強打者バティスタ。2ボールから3球目速球を振ると、高く上がった打球は一塁後方ファウル線に飛んだ。これをホワイトソックス一塁手アブレイユが背走。ファウルゾーンに出たところでグラブを出したが、一旦グラブに収まったボールが勢い余って飛び出した。あわやノープレーになるかと思いきや、そこに颯爽と駆け寄ったのが右翼ハンソン。アブレイユのグラブから飛び出したボールを、そのままキャッチし、アウトを奪うと右手でガッツポーズを作って喜んだ。

 試合を中継していた地元テレビ局「コムキャストスポーツネット」の実況は「ハンソンがキャッチしました?!」と絶叫。解説も「“3-9”という連係アウトは、そうそうお目に掛かれるものではありません」と、珍プレーの誕生に驚きを隠せない様子だった。

 MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」でも「屈指の奇妙なアウト劇」と題した記事で特集。記事によれば、試合後アブレイユは「咄嗟に起きたプレー」であることを認めながらも「100パーセントの努力を注ぎ込んだから生まれたプレーでもあるんだ」と、偶然と必然の両者が組み合わさって生まれたプレーだったと話したそうだ。

 このミラクルキャッチで1点差を守り抜いたホワイトソックスは、9回裏に2点を奪ってサヨナラ勝ち。単に1アウトを記録しただけではなく、1勝をもたらすビッグプレーとなった。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:8/2(水) 0:16
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